製品情報
ジャンル | 脱出アドベンチャー(アドベンチャー) |
発売日 | 2008年12月18日 |
発売元 | サクセス |
開発元 | TAKAGISM |
公式サイト | サクセス 製品情報ページ |
攻略ページ まとめ
レビュー
ゲームの概要
脱出ゲームの代名詞「クリムゾン・ルーム」が新たなシナリオを加えPSPに登場!
作者である高木敏光氏自らが、PSP版の為に新たなシナリオを考案。
製品情報ページより引用
既に存在する正規シナリオに新たなアレンジを加え【裏】シナリオ版として収録。
脱出する為の謎解きのボリュームが大幅にアップし、PSP版のみの新たな「クリムゾン・ルーム」を体験できる、それが【リバース】です。
このゲームは、パソコンで無料のFlashゲームとして大人気を博した「クリムゾンルーム」シリーズの4つの脱出ゲームに、アレンジされた「リバース」版が追加されたものです。
4つのオリジナルの脱出ゲームと4つのアレンジ版脱出ゲームの計8つの脱出ゲームが収録されています。
既にFlash版の脱出ゲームをプレイしたことがある人でも、4つのアレンジ版が収録されているので、新たな脱出ゲームを楽しむことができます。
ただ、アレンジ版のゲームは隠し要素となっており、オリジナルの脱出ゲームをクリアすることで、対応した部屋の「リバース」版が出現するようになっているため、オリジナルをプレイした人が、いきなりアレンジ版をプレイしたくても、プレイすることはできません。
リバース版の出現以外に特に隠し要素等はなく、非常にシンプルな内容となっています。
プレイ後の感想
このゲームから脱出ゲームが流行りだした、といっても過言ではないくらい有名なゲームで、公開されて話題になった当時、友達とも共有してプレイする等、かなり楽しみました。
そんなゲームのアレンジ版が出るということで、それをプレイしたくて買いました。
このゲームのUMD版は、定価2,980円(税抜)ですが、ダウンロード版は857円(税抜)だったので、迷うことなく安いダウンロード版を買いました。
値段の安さからもわかるように、ゲームのボリューム的には、正直少ないと思います。
全部で4つの部屋×2から脱出することになりますが、1つの部屋のボリュームにも結構差があります。
特にBlue Chamberは短すぎで、「これだけ?」感があります。
Blueは脱出のための謎も難しいので、難しいし短いし、で余計に不満を生む感じになっています。
逆にWhite Chamberはボリュームもたっぷりで、一番満足できました。
せっかくアレンジ版を追加したなら、各部屋ともこのくらいのボリュームにして欲しかったな、とは思いました。
というか、アレンジ版がオリジナル版とそれほど変わっていなかったのも残念です。
「同じ部屋なのに、謎解きが全然違う!」みたいなことはなく、一部が変わっていただけなのが、期待していたのと違ったな~、と残念に思ったところです。
Blueはアレンジ版でもやっぱり短いです。
とはいえ、私はFlash版のプレイから何年も経っていたので、オリジナル版をすでに忘れてしまっている部分も多かったので、ダウンロード版の価格分は十分楽しんだとは思います。
むしろFlash版をやっていたからこそ、1つの脱出ゲームがどのくらいのボリュームなのか想像はできていたので「まあこんなもんだろう」と思えたところもあります。
もし知らずに3,000円でUMDを買っていたら、大量の不満をここに書いていたかもしれません(笑)。
特に、ストーリーもあるようで全く無いですし、単純に脱出ゲームを楽しむ、という以外の要素を期待すると、不満がでそうだな、と感じたところです。
ただ、脱出ゲーム自体が面白いことは間違いありません。
脱出ゲームが好きで、このゲームをやったことがないのであれば、間違いなく1度はやって欲しいゲームです。
コメント